摘要 |
【課題】構成の簡易化を図りつつ、センサ素子において一対の電極間の電圧制御を適正に実施するガスセンサ制御装置を提供する。【解決手段】センサ素子10は、固体電解質層とそれを挟むように設けられる一対の電極とを有し、一対の電極に電圧を印加した状態で、被検出ガス中の所定成分の濃度に応じた素子電流を出力する。センサ制御回路30は、センサ素子10の一対の電極間に電圧を印加した状態から一時的に電圧印加を停止させ、電圧印加を停止した後に、その電圧印加停止の状態における一対の電極間の電圧である素子電圧Vxを算出する。また、素子電圧Vxに基づいて、一対の電極間に印加する印加電圧VPを制御する。【選択図】図1 |