摘要 |
【課題】走行ポジションにてアイドリングストップ制御を解除するときのエンジンの始動過渡中に、所定のギヤ段を形成する為の係合装置がフェール時油圧によって急係合されることによるショックの発生を防ぐ。【解決手段】R,Dポジションにおいてアイドリングストップ制御を解除するときのエンジン12の始動過渡中に、シーケンスバルブ46のスプール弁子46svが制御圧Psltから受ける第2荷重F2の上昇が抑えられることで、シーケンスバルブ46のスプール弁子46svがフェール位置に誤移動させられることが防がれる。よって、R,Dポジションにてアイドリングストップ制御を解除するときのエンジン12の始動過渡中に、フェール時用の所定のギヤ段を形成する為のクラッチCがDレンジ圧PDによって急係合されることによるショックの発生を防ぐことができる。【選択図】図4 |