摘要 |
【課題】コージェネレーションシステムにおいて最適運転値決定の精度向上が図れる制御装置を提供する。【解決手段】制御装置3は、記憶部30に記憶されている過去の実測値を用いて運用データテーブル35のデータを更新するテーブル修正部36を有する。テーブル修正部36は、運用データテーブル35のデータのうち、多数個の過去の実測値を用いた重回帰分析により算出した回帰式によって発電電力及びプロセス蒸気量を再計算し、運用データテーブル35の発電電力及びプロセス蒸気量を再計算した値に更新する。制御装置3は、コストメリット及びCO2メリットのうち、選択されたメリットが最大となる1組のデータを運用データテーブル35の多数個のデータの中から抽出する。制御装置3は、当該抽出した1組のデータに含まれる発電電力及びプロセス蒸気量を、コージェネレーションシステムの各種機器の運転を制御するための制御指示値として決定する。【選択図】図1 |