摘要 |
【課題】パッキン部材付きの扉を閉めた状態でチューブによる恒温室の内外の連通を確保するとともに、チューブを取り外したときに恒温室の内外の連通を自動的に遮断することができる細胞培養装置の提供。【解決手段】前扉3a、4aを閉じたときにパッキン部材3b、4bと当接する恒温室3及び保冷室4の開口部の周囲の当接面2aに、移送チューブU40が嵌め込まれる連通溝51が形成され、移送チューブU40を外したときに連通溝51による恒温室3の内外の連通を遮断する遮断機構5を有し、遮断機構5は、当接面2aに連通溝51を横断して開口し、連通溝51よりも深いガイド孔52と、ガイド孔52に挿入され、連通溝51を遮断する遮断位置と連通溝51を開通する開通位置との間で変位するシャッター部材53と、シャッター部材53を遮断位置に付勢するばね部材54とから構成されている。【選択図】図7 |