摘要 |
【課題】さほどの技術訓練をせず短時間で凹みを修理修正でき、省エネで省力化できる照射器を提供する。【解決手段】ショート照射器5とワイド照射器6のフェライトコア4の開口形状で磁力線照射範囲を選択する照射器であって、使用フェライトコアは、ドーナッツ型フェライトコアが切削造形された形状を有し、一部が開口したフェライトコアとされており、開口したフェライトコアに開口部の反対部にリッツ線が巻かれており、高周波発生装置本体1で発生させた高周波電流をリッツ線の両端に接続し通電されることにより、フェライトコア開口部の両端面より磁力線が放射される構成とされている。当該構成によって、フェライトコア開口部を自動車外板パネルに接触接地して照射開始すると、凹み損傷の部中心付近から誘導加熱が開始され、凹みの中心から加熱でき、最も高温になる箇所において、凹み復元に於いて最適な加熱状況とされ、磁力線を凹み修正に於いて効率よく照射できる。【選択図】図1 |