摘要 |
【課題】座フレームに対する背フレームの展開角度を背フレームが背凭れとして使用される時の使用範囲内に規制することができ、更に、製造作業を行い易いリクライニング椅子を提供すること。【解決手段】背フレームと座フレームを連結した少なくとも一方の関節器10は、座フレーム及び背フレームにそれぞれ取り付けられた第1アーム11及び第2アーム21を備える。第1アーム11に第2アーム21が枢着されている。さらに関節器10は、背フレームが背凭れとして使用される時の背フレームの展開角度θを第1角度θ1から第2角度θ2までの使用範囲θ1-2に規制する規制機構30を備えるとともに、展開角度θが使用範囲θ1-2から外れた第3角度θ3から使用範囲θ1-2内に変位したとき、規制機構30により展開角度θが使用範囲θ1-2に規制されるように構成されている。【選択図】図10B |