摘要 |
【課題】動き補償予測を使用する画像符号化方式において、符号化情報を圧縮し、全体の符号量を削減する必要があった。【解決手段】予測動きベクトル候補生成部121は、符号化対象ブロックと空間的又は時間的に隣接する符号化済みの隣接ブロックのいずれかの動きベクトルから予測して、複数の予測動きベクトルの候補を生成する。予測動きベクトル冗長候補削除部123は、空間的に隣接する符号化済みの隣接ブロックから予測された予測動きベクトルの候補間で同一性を有する予測動きベクトルの候補を、前記予測動きベクトル候補リストから少なくとも1つを残して削除する。予測動きベクトル選択部126は、複数の予測動きベクトルの候補から予測動きベクトルを選択する。第1の符号化ビット列生成部109は、選択された予測動きベクトルを示す情報を符号化する。【選択図】図12 |