摘要 |
【課題】超音波診断装置において、ノイズが目立たない三次元弾性画像を形成する。【解決手段】被検体内の三次元空間に対する超音波の送受波により、当該三次元空間内の弾性値分布を表す弾性ボリュームデータが形成される。三次元弾性画像形成部38において、弾性ボリュームデータに対して複数のレイが設定され、レイ毎にレイに沿って弾性値及び不透明度を利用した出力光量演算が順次実行されることにより、各レイに対応する画素値が演算される。これにより三次元弾性画像が形成される。各出力光量演算に際して、当該出力光量演算で利用する弾性値及び当該弾性値のノイズ可能性に応じて不透明度が設定される。例えば、ノイズ可能性のある弾性値に対する不透明度が、ノイズ可能性のない弾性値に対する不透明度よりも小さく設定される。【選択図】図1 |