摘要 |
輪(A)を有する欠陥僧房弁(MV)を治療するための医療システム(300)が開示される。このシステム300は、弁に隣接する冠状静脈洞(CS)内に一時的に挿入するための取り外し可能で柔軟な長尺変位ユニット(301)であって、CS内へ送達するための送達状態および変位ユニットが送達状態から一時的かつ可逆的に移行することができる活性化状態を有し、かつ、可逆的に拡張可能な近位部分(302)および輪の形状が修正形状(A’)に修正される活性化状態になるように変位ユニットの長手方向に拡張可能な近位部分に対して動くことができる固定遠位部分(303)を備える変位ユニットと、修正形状が得られたときに弁の弁輪形成によって僧房弁輪に恒久的に固定するための弁輪形成装置(102)であって、修正形状を保持するように適合された固定構造を備える弁輪形成装置(102)と、を組み合わせて備える。【選択図】図17b |