摘要 |
【課題】OFDMを用いる光ネットワークにおいて、LO光の周波数の変更を不要として、周波数帯域の利用効率を向上させる。【解決手段】通信送装置は、それぞれ互いに異なる周波数帯域に生成され、それぞれ中心周波数が予め決定された値に固定されている、複数の光OFDMバンドを用いて通信を行う。隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの中心周波数の周波数間隔は、光OFDMバンドが取り得る帯域幅の最大値よりも小さく設定される。隣り合う周波数帯域で送信される光OFDMバンドの帯域幅P及びQは、P/2+Q/2が周波数間隔となるように設定される。1つの光OFDMバンド、及びこの1つの光OFDMバンドと、通信量に正の相関のある光OFDMバンドを含む第1グループの光OFDMバンドと、第1グループの光OFDMバンド以外の光OFDMバンドを含む第2グループの光OFDMバンドとが、周波数軸上に交互に配置される。【選択図】図4 |