摘要 |
【課題】 伝統的な木造建築技術に準じて標準化および機械化することで、品質の安定や生産性の向上を図れるとともに、伝統的な木造建築技術の伝承に寄与することができる木造軸組構造およびこれを有する神社仏閣を提供する。【解決手段】 実溝31と、桁側円形孔32と、蟻溝33とが事前に機械加工されてなる一対の桁材3と、実溝31に挿入された状態で桁側円形孔32と連通する雇い側円形孔51が事前に機械加工されてなる雇い実5と、長尺状の丸棒が事前に桁材3の幅にカットされてなり、雇い実5が実溝31に挿入された状態で、桁側円形孔32および雇い側円形孔51の双方を挿通するように差し込まれる円柱形状の円柱込み栓6と、からなる継手12が柱2の上端部の中心に配置されている。【選択図】 図2 |