摘要 |
巻取温度制御装置(14)は、温度モデル(15)、材料温度予測部(16)、演算部(20)、モデル補正部(21)を備える。温度モデル(15)は、水冷対流モデルと、水冷対流モデルに対する第1補正項と、放射モデルと、放射モデルに対する第2補正項と、空冷対流モデルとを有する。演算部(20)は、第1補正項の値及び第2補正項の値をそれぞれ変えて、複数の実績再計算値を計算する。モデル補正部(21)は、演算部(20)によって計算された実績再計算値と圧延材(1)に対する温度制御が実際に行われていた時の巻取温度計(8)による測定値とに基づいて、第1補正項及び第2補正項を補正する。 |