摘要 |
【課題】譜面押さえを使用時と非使用時の2姿勢で安定させることができる鍵盤楽器の譜面押さえ構造を提供する。【解決手段】譜面押さえ20の回動軸部の被軸支部は、凹部により軸支される。譜面押さえ20は、使用時には押さえ棒31で譜面を前方から押さえる立設位置をとると共に、非使用時には倒設位置をとる。外周面21aには、軸心を中心とする円周方向における互いに異なる位置に、回動軸部の軸線方向に略平行な第1の平面25及び第2の平面27が形成される。第1の平面25、第2の平面27がそれぞれ、底片の当接面13cと面接触で当接することで、譜面押さえ20の倒設位置、立設位置が位置決めされる。【選択図】図5 |