摘要 |
【課題】作業ロールチョックに加わる圧延方向力を正確に検出することができる圧延装置を提供する。【解決手段】金属板材の圧延装置は、上下一対の作業ロール1、2と、上下一対の補強ロール3、4とを具備する。圧延装置は、各作業ロールを保持する一対の作業ロールチョック5、6と、作業ロールチョックを保持するハウジング10と、作業ロールチョック内に設けられ、圧延方向入側及び圧延方向出側それぞれにおいて作業ロールチョックからハウジングに作用する圧延方向の荷重を検出する荷重検出装置21〜24とを具備する。荷重検出装置は、圧延方向力により作業ロールチョックに生じる回転モーメントと、当該回転モーメントに対する反力による逆回転モーメントとが均衡するように、作業ロールの圧延方向力の力点を基準として、ハウジングに対向するように設けられる。【選択図】図6 |