摘要 |
ベッド本体部(42)と車椅子(11)とを合体して構成される可動ベッド(41)であって、車椅子は、椅子背ボトム(13a)に切り欠き部(19a)を有する椅子背ボトムレール(19)と、椅子背ボトムレールと係合して摺動可能にかつ切り欠き部に位置して椅子背ボトムレールから係合離脱可能に配置された摺動部(18)を有するとともに椅子基台部に対して支点周りに回転可能に設置された椅子背ガイド部(14a)とを備え、第4状態(フラット姿勢)では、摺動部が切り欠き部に位置して椅子背ガイド部と椅子背ボトムとが係合解除されて分離可能となり、ベッド本体部と椅子背ボトムとのベッド全幅での背上げ姿勢が可能となる一方、第1状態(椅子姿勢)では、摺動部が椅子背ボトムレールと係合して椅子背ボトムレールに沿って摺動可能である。 |