摘要 |
【課題】基礎構造物の据付に要する労力やコストを低減することができるとともに、基礎構造物を短い工期で据え付けることができる基礎構造物据付方法を提供する。【解決手段】基礎構造物構築方法は、躯体24に形成されたボルト孔に調整ボルト30を螺着して土台管11aを据付箇所に固定し、調整ボルト30を利用して躯体に対する土台管11aの高さおよび傾きを調整し、第1〜第4側壁27a〜27dに固定された長ナットに幅止めボルトを螺着する。次に、土台管11aの底部に底部枠材13を固定し、土台管11aの頂部分に頂部枠材を着脱可能に設置し、土台管11aおよび底部枠材13の外周面全域に新設防水材19を設置する。さらに、土台管11aおよびそれら枠材13の内側スペースにコンクリート20を打設し、コンクリート20を養生した後に土台管11aの頂部分から頂部枠材を取り外す。【選択図】図2 |