操舵伝達系の特性変化検出装置

摘要

【課題】車両の走行中に操舵伝達系における弾性部材の特性変化を検出する。【解決手段】操舵角ゼロ点検出部１０２は、ステアリングホイールの操舵角のゼロ点を検出する。ゼロ点履歴保持部１０４は、ゼロ点の検出履歴を記録する。差分計算部１１４は、検出履歴におけるゼロ点の最大値と最小値との差分を計算する。判定しきい値設定部１１２は、操舵伝達系の特性変化として判定するためのしきい値を設定する。特性変化判定部１１６は、前記差分が前記しきい値を上回ったとき、操舵伝達系の特性変化と判定する。