摘要 |
【課題】炉体の予熱、アルミニウム液の保温などを改善し、高効率、省エネかつ安全なアルミニウム液の保温炉を提供する。【解決手段】アルミニウム液の保温炉は、保温炉体20内に収容空間24が形成される。収容空間24内には、少なくとも1つのセラミック棒25が配設される。保温炉体20の収容空間24の上端には、オーブン21が設けられる。収容空間24の保温炉体20は、前部がアルミニウム液注入端22と連通し、後部がアルミニウム液取出端23と連通する。収容空間24中には、アルミニウム液が貯蔵される。セラミック棒25は、アルミニウム液中に浸漬される。オーブン21は、内部にアルミニウム液が無いときの保温炉体20を予熱し得る上、保温炉体20中のアルミニウム液の保温も行う。オーブン21及びセラミック棒25は、保温炉体20で単独で作動するか同期で作動する。【選択図】図2 |