摘要 |
【課題】計測対象点である柱部材の頂部を容易かつ確実に計測して、建方工事を円滑に実施できる建方方法を提供すること。【解決手段】建方方法は、1ブロック分の鉄骨柱3および鉄骨大梁4を取り付けた状態で、各鉄骨柱3の頂部を計測対象点M1〜M8とし、計測対象点M1〜M8を見通せる鉄骨大梁4Aの上面を計測点Pとするとともに、計測点Pから見通せる2箇所に基準点O1、O2を設ける設定手順と、計測点Pに対する基準点O1、O2の相対位置および計測点Pに対する計測対象点M1〜M8の相対位置を測定することで、基準点O1、O2を基準として計測対象点M1〜M8の位置を求める計測手順と、計測対象点M1〜M8の位置に基づいて、1ブロック分の鉄骨柱3および鉄骨大梁4の建て入れを修正する修正手順と、を備える。【選択図】図1 |