摘要 |
【課題】熱媒体液の使用量を必要最小限に抑えてコストや環境への負荷を低減するとともに、一度の作業によって水分付着部品に付着した水分のみならず、熱媒体液の除去をも可能とする。【解決手段】水分が付着した水分付着部品15を、沸点が100℃以上の熱媒体液8の蒸気雰囲気中に配置することにより、水分付着部品15表面にて熱媒体液8の蒸気11を凝縮させ、この凝縮した熱媒体液8と共に水分付着部品15に付着した水分を流下させるとともに、熱媒体液8の蒸気温度によって水分付着部品15に付着した水分が蒸発するまで水分付着部品15を蒸気雰囲気中に継続して配置した後、水分付着部品15への熱媒体液8の蒸気の供給を停止、あるいは蒸気雰囲気外に水分付着部品15を配置することにより、水分付着部品15に付着した水分及び熱媒体液8を蒸発させて水分付着部品15の自熱乾燥を行う。【選択図】図1 |