摘要 |
【課題】ピーリングに強く、めっきの付き回りが良く、高いSN比を実現することができる光学式エンコーダ用格子板、および光学式エンコーダ用格子板の製造方法を提供すること。【解決手段】可視光または近赤外光を照射光として用い、反射面に対して30度〜75度の角度で照射光を照射し、反射面で反射した反射光を受光することで物体の変位量または変位方向を検出する光学式エンコーダに用いられ、一方の表面21を反射面とする基材20と、表面21に所定の格子幅で配列される格子30とを有し、基材20として金属を用い、格子30を黒色めっき層によって形成し、金属の表面21の平均粗さRaを0.008μmから0.05μmの範囲とし、黒色めっき層を3μmより薄くしたことを特徴とする。【選択図】 図3 |