摘要 |
【課題】自然長状態の製品を手で触ったときに、より柔軟な感触が得られるようにする。【解決手段】伸縮方向及びこれと直交する直交方向に延びる2枚のシート層12Sと、これらシート層12Sの間に直交方向に間隔を空けて配置された、伸縮方向に沿って延びる複数本の細長状の弾性伸縮部材19とを有し、弾性伸縮部材19は、その伸縮方向両端部が2枚のシート層12Sに固定されてなる固定端部19fとされるとともに、これら固定端部19fの間は2枚のシート層12Sに非固定の自由部19mとされており、直交方向に隣接する自由部19mの間の領域として定まる自由部間領域FAで、2枚のシート層12Sが接合されることによりシート接合部20が形成されており、弾性伸縮部材19の収縮に伴い2枚のシート層12Sが収縮した状態では、2枚のシート層12Sが互いに沿うような波状をなす、吸収性物品の伸縮構造である。【選択図】図23 |