摘要 |
【課題】抑制電流を用いてLCフィルタの共振を抑制しても、インバータを制御する制御系のサンプリング、指令値の更新を劣化させない。【解決手段】ブロック10aにおいて、電流分配率生成部11は単相交流電圧Vinの振幅Vmと、入力電流の振幅Imと、直流電流Idcについての指令値Idc*と、両端電圧Vcについての指令値Vc*と、電源角速度ωとを入力する。電流分配率生成部11は電流指令値Ib*を出力する。共振抑制制御部15はリアクトル電圧VLを入力し、補正値k・VLを出力する。減算器17は電流指令値Ib*から補正値k・VLを減算してチョッパ制御部16に与える。チョッパ制御部16は補正された電流指令値(Ib*−k・VL)に基づいて昇圧デューティdlを出力する。昇圧デューティdlは比較器14においてキャリヤC2と比較され、その結果が制御信号SSlとして出力される。【選択図】図2 |