摘要 |
【課題】バスレフ方式のスピーカーシステムにおいて、バスレフダクトの管長の2倍の長さを1波長とする周波数の気柱共鳴音を発生しにくくし、中音域にあたる不快な付帯音の発生を抑止することができるスピーカー装置を提供する。【解決手段】本考案のスピーカー装置は、キャビネット1の前面バッフルにスピーカーユニット2とバスレフダクト3を配置したスピーカーシステムにおいて、バスレフダクト3の管長の2倍の長さを1波長とする周波数の気柱共鳴音発生を抑制する手段として、上記バスレフダクト3の両端の開口部3aをホーン形状に形成する形態や、気柱共鳴の音圧の腹となるバスレフダクト3長手方向の付近に、外端部を閉じた逆共鳴管4を垂直に設置する構成を採用した。【選択図】図6 |