摘要 |
熱間鍛造温度に加熱した後であっても、ガラス潤滑剤の被覆を均一に維持することが可能なNi基超耐熱合金の製造方法を提供する。Ni基超耐熱合金でなる鍛造素材を潤滑剤で被覆して、前記鍛造素材を熱間鍛造を行うNi基超耐熱合金の製造方法において、前記鍛造素材に予め膜厚0.5〜50μmのCr酸化被膜を生成させて予備酸化材とする予備酸化工程と、前記予備酸化材にホウケイ酸ガラスを主成分とするガラス潤滑剤で被覆して被鍛造材とする潤滑剤被覆工程と、前記被鍛造材を熱間鍛造して熱間鍛造材とする熱間鍛造工程、を含むことを特徴とするNi基超耐熱合金の製造方法。 |