摘要 |
多重反射飛行時間型、開放型トラップ型、及び静電トラップ型の分析部の空間及びエネルギーのアクセプタンスを改善するために、新規性のあるイオンミラーが開示されている。イオンミラー間に界浸レンズを組み入れることが、5次の対エネルギー時間集束(time per energy focusing)をエネルギー−空間交差項を含む3次の対空間時間集束(time per spatial focusing)と同時に達成することを可能にさせる。分析部は飛行経路延長のための中空円筒状幾何学形状を有しているのが望ましい。飛行時間型分析部は、接線方向への等時イオン集束のための空間変調イオンミラー場を組み入れているのが望ましい。【選択図】図8 |