摘要 |
3Dモデルが、「パターンインスタンス」表示を使用してモデル化されることが可能であり、インスタンスコンポーネントが、パターンの変換(たとえば、回転、並進、およびスケール化)として表されることが可能である。回転情報を符号化する際に、量子化誤差がもたらされて、インスタンスの別々の5つの頂点において別々の頂点座標誤差を引き起こす場合がある。頂点座標誤差を効率よく補正するために、符号化器が、頂点座標誤差を補正するための量子化パラメータを決定する。その量子化パラメータは、量子化インデックスをビットストリームの状態で信号伝達される。量子化インデックス、量子化テーブルが、量子化インデックスと量子化パラメータとの間におけるマッピングを示し、頂点座標誤差は、ビットストリームに10で符号化される。量子化テーブルは、統計データに基づいて構築されることが可能である。復号器において、頂点座標誤差は、量子化パラメータに基づいて復号され、量子化パラメータは、受信された量子化インデックスから決定される。 |