摘要 |
所定の用量の薬剤を投与するための投薬機構は、投与される所定の用量の薬剤を設定するための用量設定手段(7)と、薬剤容器から薬剤を放出するための放出手段(15)と、用量設定手段(7)および放出手段(15)と動作可能に結合された結合手段(21)であって、用量設定手段(7)の変位を、放出手段(15)の第1の方向の変位に変換するように構成された、結合手段(21)と、を含み、放出手段(15)は、ラチェット手段(18a、18b)を含み、この機構は、ラチェット手段(18)の共通の側に面するとともに独立して動作可能な第1および第2の抵抗歯止め(14a、14b)手段を含み、第1および第2の抵抗歯止め手段(14a、14b)は、ラチェット手段(18a、18b)と係合し、上記第1の方向と反対の第2の方向における放出手段(15)の変位に抵抗するように構成されている。 |