摘要 |
【課題】本発明は、管状の外側部材と、外側部材内に配置される軸線方向で移動可能な管状の内側部材とを備える、眼科手術用切断器具に関する。【解決手段】外側部材は閉じた遠位端を、内側部材は開いた遠位端を有する。さらに、両方の部材は管に開口部を有する。両方の開口部は、それぞれの管の遠位側切刃によって遠位側で境界を付けられる。内側部材の遠位側切刃の軸線方向位置は円周方向の関数として、近位端に向かって進み、次に遠位端に再び戻る。さらに、眼科手術用断器具は、切断器具の使用中、外側部材の開口部を通して外側部材の内部へと眼組織を延在させるとともに、切断された組織を内側部材の内部を介して内側部材の近位端へと運搬する吸引手段を備える。【選択図】図2 |