摘要 |
ポリシランを製造するための方法は、(i)少なくとも2種のシランモノマー及び(ii)少なくとも1種のアルカリ金属を反応させる工程を含み、シランモノマーは、次の構造単位:少なくとも1つのアリール基、少なくとも1つのアルキル基、少なくとも1つのアルケニル基、及び少なくとも3つのハロゲン原子(ここで、ハロゲン原子のうちの少なくとも3つは、シランモノマーのうちの1種のケイ素原子に結合されている)を有し、反応工程がエーテルを含む溶媒、特に好ましくはジオキサン中で行われることを特徴とする。得られるポリシランは、大きな分子質量、100℃で1500〜3000Pa・sの粘度を有する。ポリシランは、加工処理して炭化ケイ素繊維及び繊維複合体を形成するのに極めて適している。 |