摘要 |
【課題】実際には火災が発生していないにも拘らず部屋に消火剤が噴射されてしまう事態を避けつつ、確実な初期消火を行うことができる消火システムを提供することを目的とする。【解決手段】消火装置20は、消火剤を噴射する噴射口が消火対象領域に向くように設置される。赤外線カメラ21及び可視光カメラ22は消火対象領域を動画で撮像し、火災発生検出手段(ホームサーバ23の火熱検出部、除外領域記憶部及び判断部)は、撮像された動画を画像認識し、消火対象領域に火災が発生したことを検出する。ホームサーバ23のウェブサーバ部は、火災発生検出手段により消火対象領域に火災が発生したことが検出された場合に携帯端末24に動画を送信し、動画を受信してタッチパネル24aに表示した携帯端末24が消火指令信号を送信すると、ホームサーバ23の操作指令部は操作信号を出力し、消火装置20が作動する。【選択図】図1 |