摘要 |
【課題】缶蓋の開口操作を容易にする。【解決手段】缶蓋板1の略に、止め金2で固定され前後に延伸するタブ3がある。缶蓋板1の巻締部4に最も近いタブ3の後方端近傍に、指で押し下げる位置の目標として滑り止め穴3aがある。後方端から止め金2との間で、積極的に折れ曲るように、一部分の厚みを、タブ3の全幅にわたり均等に薄くした、応力集中する折れ曲り部3bがある。前記タブ3の片方に後方端と、反対側の前方端に蓋押し端3cがある。缶蓋板1にはタブ3の後方端から折れ曲り部3bの間を、缶蓋板1とタブ3を略平行に支える支点5が、缶蓋板1から山状に突起している頂部にある。前記支点5の幅は、タブの幅以内にあればよい。缶蓋板1には開口範囲を規定した、破断用のスコア線6が切られている。【選択図】図1 |