摘要 |
R−T−B系焼結磁石の表面にRLM合金(RLはNdおよび/またはPr、MはCu、Fe、Ga、Co、Niから選ばれる1種以上)の粉末と、RHフッ化物(RHはDyおよび/またはTb)の粉末とを存在させた状態において、R−T−B系焼結磁石の焼結温度以下で熱処理を行う工程を含む。RLM合金はRLを50原子%以上含み、かつ、前記RLM合金の融点は前記熱処理の温度以下である。熱処理は、RLM合金の粉末とRHフッ化物の粉末とが、RLM合金:RHフッ化物=96:4〜5:5の質量比率でR−T−B系焼結磁石の表面に存在する状態で行われる。 |