摘要 |
任意の保留中プリフェッチ要求操作をキャンセルするために、ソフトウェアループからの出口または関数戻りを認識するプリフェッチ論理手段を使用することによってキャッシュ汚染を低減する。プリフェッチ論理手段は、プログラムループ内のメモリアクセス命令の反復実行に基づいてデータアクセスストライドを決定するためのループデータアドレスモニタを含む。次いで、データプリフェッチ論理手段は、データアクセスストライドに従って、プリフェッチ要求を投機的に発行する。停止プリフェッチ回路は、識別されたループ出口に応じて、保留中プリフェッチ要求をキャンセルするために使用される。プリフェッチ論理手段は、呼び出された関数からの戻りも認識して、呼び出された関数に関連付けられる任意の保留中プリフェッチ要求操作をキャンセルし得る。プリフェッチ要求がキャンセルされる場合、ロード命令に基づくものなどのデマンド要求はキャンセルされない。 |