ハニカムフィルタによるガソリン直噴射エンジン排ガスの濾過

摘要

微粒子含有排気ガスを、交差多孔質壁によって画定される複数の軸方向延在セルを収容するセラミックハニカムの入口端へ導入すること、この排気ガスを少なくとも１つのこのような多孔質壁に通過させて微粒子状物質を多孔質壁に捕集すること、そしてその後、排気ガスをセラミックハニカムの出口端から排出することによって、微粒子状物質がガソリン直噴射（ＧＤＩ）エンジンの排気ガスから除去される。セラミックハニカムの多孔質壁は１５０〜７５０μｍの壁厚を有し、ハニカムは少なくとも０．８?１０−１２ｍ２の有効透過率を有し、このセラミックハニカムは断面積の１平方メートル当たり４５，０００〜２３０，０００セルを収容する。【選択図】なし