摘要 |
本発明は、硫酸銅溶液の逆流による電解銅箔の生産方法及びシステムであって、陰極ロールと陽極槽を含み、陽極槽両側の上端口は陰極ロールの両側にあり、陽極槽の中には流れる硫酸銅溶液があり、陰極ロールの一部の外表面が硫酸銅溶液に浸漬しており、陰極ロールの回転につれて、陰極ロールにメッキした銅箔がどんどんはがれながら巻き取られ、前記硫酸銅溶液は少なくとも陰極ロールの片側にある陽極槽の上端口から陽極槽に流れ込む方法である。本発明は伝統的な原箔システムより構造がシンプルで、添加剤でしか銅箔表面の質量を制御できないという歴史を徹底的に覆し、陰極ロール表面での硫酸銅溶液の流速を制御することによって銅箔表面のあらさ、及び銅箔の銅イオンのメッキ密度を制御する。本発明は、生産プロセスを簡単化し、制御の過程が簡単になり、操作しやすくなり、生産コストを減らし、汚染物の排出も減らし、環境によく、著しい経済的な効果と社会的な効果がある。【選択図】図1 |