| 摘要 |
本発明は、適用中に、ユーザが耳鏡（１０）を操作できるようにするハンドル部分（１２）と、ヘッド部分（１４）の長手方向軸（Ａ）に沿って延在している実質的に先細の形態を有するヘッド部分（１４）であって、前記ハンドル部分（１２）に隣接している近位端（１６）及び患者の外耳の耳道に導入するのに適している、より小さな遠位端（１８）を有するヘッド部分（１４）とを含む耳鏡（１０）に関する。耳鏡（１０）は、前記ヘッド部分（１４）の遠位端（１８）、特に前記ヘッド部分（１４）の遠位先端（３５）に配置される電子撮像ユニットを更に含み、前記耳鏡（１０）は、前記ヘッド部分（１４）に被せるのに適している少なくとも部分的に透明なプローブカバー（６０）の少なくとも一部を移動させるようになっている、特に、前記電子撮像ユニット（４０）の少なくとも１本の光軸（Ｘ；Ｘ１、Ｘ２）に対して前記プローブカバー（６０）を移動させるようになっているプローブカバー移動機構（６５）を更に含む。本発明は、更に、かかる耳鏡（１０）用のプローブカバー（６０）及び被験体の耳内の物体を同定する方法に関する。【選択図】図１０Ａ |
