炎症性腸疾患を処置するための化合物および方法

摘要

自己免疫疾患を処置および/または予防するための化合物および方法の態様を開示する。この方法は、炎症性腸疾患などの自己免疫疾患を有する対象に式Iの化合物の治療的有効量を投与する段階を含み、式中、XおよびYは独立にOまたはNR1であり；各R1は独立にHまたはC1-C6アルキルであり；環Aはアリールであり；各R2は独立にH、アルキル、アルコキシ、アミド、シアノ、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、スルホニル、スルホンアミドであるか、または2つのR2基はそれらが結合している1つまたは複数の原子と一緒になって、4〜10員環系を形成し；pは0、1、2、3、または4であり；R3およびR4は独立にHまたはC1-C6アルキルであり；かつR5はハロ、シアノ、またはC1-C6アルキルである。