摘要 |
【課題】アライグマの樹洞営巣性を利用した縦型捕獲箱において、アライグマよりも小型のイタチやリス等が縦型捕獲箱に入っても捕獲作用が作動しないようにする機能を提供する。【解決手段】侵入口109から侵入すべきアライグマが踏み板106に飛び降りるときの踏み板106への押圧に応じて、踏み板106のうちのワイヤ107に接続された部分が基底部101に近接する方向に揺動し、踏み板106に接続されたワイヤ107が引動し、ワイヤ107の該引動に応じて、係止手段105の係止が解除され、扉104の開状態の保持が解除され、扉104が揺動して閉状態になる。弾性部材108の該付勢力は、重さ2.5kg以上のアライグマが踏み板106に飛び降りると、扉104が揺動して閉状態になり、一方、重さ1.2kg以下のイタチやリス等が踏み板106に飛び降りると、扉104の開状態が保持される強さである。【選択図】図2 |