摘要 |
【目的】イジングモデルの基底状態を求めるために基本構成単位となる構成要素をアレイ状に配置した半導体装置で、量子スピンの状態を疑似的に表現する構成の応用例を実現する。【構成】イジングモデルの1つのスピンを3以上の状態で表現する値を記憶する第1のメモリセルと、1つのスピンに相互作用を及ぼす他のスピンからの相互作用を示す相互作用係数を記憶する第2のメモリセルと、他のスピンの状態を表現する値と前記相互作用係数を定数または変数として持つ関数に基づいて、1つのスピンの次状態を決定する論理回路と、を有する単位ユニットを複数備える半導体装置が開示される。【選択図】 図30 |