摘要 |
可搬式噴霧装置は、流体流動機構と加熱ユニットとを備える。流体流動機構は、高圧噴霧モードと低圧再循環モードとで流体リザーバから流体を流動させることが可能で、且つ噴霧器に流体を供給可能なモータ駆動式ポンプを有する。モータ駆動式ポンプの消費電力は、高圧噴霧モードの場合に比べて低圧再循環モードの場合の方が少ない。加熱ユニットは、流体流動機構に配設され、流体を目標温度に加熱するものであって、主ヒータと増強ヒータとを備える。主ヒータは、高圧噴霧モード及び低圧再循環モードの両方で発熱するようになっている。増強ヒータは、流体の流動に対して主ヒータと直列的に配置され、低圧再循環モードでのみ発熱するようになっている。【選択図】図6 |