摘要 |
駆動力源と駆動輪との間の動力伝達経路を選択的に接続または遮断するクラッチ機構を備え、走行中に前記動力伝達経路を遮断して車両を惰性走行させることが可能な車両の制御装置において、車速を検出する手段と、運転者によるアクセル操作を検出する手段と、前記運転者によるブレーキ操作を検出する手段と、走行中前記アクセル操作の操作量が所定の操作量以下に戻された場合に、前記クラッチ機構を解放して前記動力伝達経路を遮断することにより前記車両を惰性走行させる惰行制御を実行する実行手段と、前記惰行制御の実行中に、前記車速および前記ブレーキ操作に基づいて、運転者の減速要求が所定値よりも大きいか否かを判断する判断手段と、前記減速要求が前記所定値よりも大きい場合に、前記減速要求が強いと判断し、前記クラッチ機構を係合して前記動力伝達経路を接続することにより前記惰行制御を終了させる終了手段とを備えている。 |