摘要 |
本発明は、乾燥セルロースフィラメントに関し、水に再分散性である乾燥セルロースフィラメントに特に関する。乾燥セルロースフィラメントは、350μmまでのフィラメント長及び100から500nmの直径を有するフィラメントを少なくとも50重量%含み、フィラメントは水に再分散性である。また、本明細書では、記載したフィラメントを含む、乾燥セルロースフィラメントのフィルムであって、水に分散性である上記フィルムも記載されている。セルロースフィラメント乾燥フィルムを作る方法であって、記載したセルロースフィラメントの液体懸濁液を得るステップと、紙若しくは薄葉紙を作る機械、又は改質紙若しくは薄葉紙を作る機械の形成部でフィラメントを歩留りさせるステップとを含む上記方法も記載されている。フィルムは、場合により、出荷、保存又はその後の使用のために、粉末又はフレークに変換できる。好ましい実施形態において、フィラメント、フィルム、粉末又はフレーク及び方法は、添加剤及びフィラメントの誘導体化を伴わない。 |