摘要 |
光学活性体を良好なエナンチオ選択性で得ることのできる、下記一般式(1)で示されるピリジン誘導体又はその塩が提供される。[式中、R1〜R6及びR1’〜R6’は、それぞれ独立して水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アリール基、アシル基、アリールアルキル基、アルキルシリル基、アルコキシカルボニル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、複素芳香環基、スルホニルオキシ基、アミノ基、アミド基、ニトロ基、水酸基、アリールシリル基、アリールアルキルシリル基、又はハロゲン原子であり、R7、R7’、R8及びR8’は、それぞれ独立して水素原子、アルキル基、アルコキシ基、又はハロゲン原子であり、R9、R9’、R10及びR10’は、それぞれ独立して水素原子、アルキル基、アルコキシ基、又はハロゲン原子である。] |