摘要 |
【課題】メンテナンスが必要な中間テーブルを生成することなく、アプリケーションからの要求に応じてリアルタイムに、住所情報から緯度・経度情報への変換を高速に行うことができるようにする。【解決手段】ジオコーディング部10に入力された住所情報200を、行政区画で階層的に構成された木構造に変換し、当該木構造の各枝の少なくとも最下層のノードに緯度・経度情報を関連付けて成る住所木情報を生成し、当該生成した住所木情報を高速アクセス可能なメモリ14に記憶させることにより、住所木情報の親ノードから子ノードへと順に辿るようにして検索範囲を狭めながら検索を進めていくことで、与えられた住所情報からそれに対応する緯度・経度情報を効率的に探索することができるようにするとともに、ディスクに記憶された変換テーブルにアクセスしていた従来技術に比べて高速に検索を行うことができるようにする。【選択図】図1 |