摘要 |
本開示は、三次元走査において動きを補償するための、計算装置によって実施される方法、計算装置可読媒体、及びシステムを提供する。動き補償は、歯列の三次元(3D)走査を受け取ること、走査ごとに移動軌道を推定すること、及び移動軌道を補償することによって補正済みの走査を計算することを含み得る。移動軌道の推定は、或る走査を別の走査に重ね合わせて走査間の移動量が重ね合わせ閾値の範囲内にあるかどうかを判定すること、走査中に撮られた連続した二次元(2D)画像間の局所移動に基づいてオプティカルフローを求め、オプティカルフローを使用して走査内の点の移動軌道を推定して改善すること、及び位置追跡装置からの入力に基づいて走査中の3Dスキャナの移動量を形状保存変換として推定することのうちの1つ又は複数を含み得る。 |