摘要 |
垂直共振面発光レーザ(1)は、半絶縁性半導体からなるベース基板(11)と、該ベース基板(11)の表面に順次形成されたN型半導体コンタクト層(21)、N型半導体多層膜反射層(22)、N型半導体クラッド層(31)、量子井戸を備える活性層(40)、P型半導体クラッド層(32)、P型半導体多層膜反射層(23)、P型半導体コンタクト層(24)を含む発光領域多層部と、P型半導体コンタクト層の表面に形成されたアノード用電極と、N型半導体クラッド層に接続するカソード用電極と、を備える。カソード用電極は、ベース基板(11)の発光領域多層部側に形成されている。各垂直共振面発光レーザの間には、N型半導体コンタクト層(21)、N型半導体多層膜反射層(22)を貫通し、ベース基板(11)の表面から内側まで窪む形状の溝(80)が形成されている。 |