摘要 |
【課題】高温かつ長時間の熱履歴を与えてもキャリア箔の剥離強度の上昇を抑えることができる、すなわち剥離強度が安定化したキャリア付銅箔を提供する。【解決手段】キャリア箔、剥離層及び極薄銅箔をこの順に備えたキャリア付銅箔であって、 剥離層が、5−カルボキシベンゾトリアゾール(5CBTA)及び/又は4−カルボキシベンゾトリアゾール(4CBTA)を含んでなり、剥離層における5−カルボキシベンゾトリアゾールの付着量の4−カルボキシベンゾトリアゾールの付着量に対する比である、5CBTA/4CBTA比が3.0以上である、キャリア付銅箔。【選択図】なし |