摘要 |
内視鏡挿入部の小径化を図り、かつ、広い画角を得る。物体側から順に、像側に凹面を向けた平凹レンズからなる第1レンズ(2)と、物体側に凹面を向けた平凹レンズからなる第2レンズ(3)と、明るさ絞り5と、物体側に平面を向けた平凸レンズからなる第3レンズ(6)とを備え、以下の条件式(1)〜(3)を満足する内視鏡対物光学系1を提供する。(1) 0.7≦|fab/f|≦0.9(2) 1.7≦|fe/fab|≦2(3) 2≦fb/fa≦4ここで、f:全系の焦点距離、fa:第1レンズ2の焦点距離、fb:第2レンズ3の焦点距離、fe:第3レンズ6の焦点距離、fab:第1レンズ2から第2レンズ3までの合成焦点距離である。 |