摘要 |
マスタシリンダ21は、ドライバによるブレーキペダル10の踏み込み操作に応じてマスタシリンダ圧を発生する。動力液圧発生装置30は、加圧ポンプ31とアキュムレータ32とを備えており、加圧ポンプ31によって加圧された作動液の液圧はアキュムレータ32によってアキュムレータ圧として蓄圧される。増圧機構80は、マスタシリンダ21とアキュムレータ32と連通しており、マスタシリンダ21から供給されるマスタシリンダ圧に応じて機械的に作動し、アキュムレータ32から供給されるアキュムレータ圧を用いてサーボ圧を発生させる。遮断弁としての増圧機構カット弁90は、常閉の電磁開閉弁であり、アキュムレータ32と増圧機構80とを連通する高圧供給通路15に設けられている。そして、ブレーキECU100により、増圧機構カット弁90は、アキュムレータ32と増圧機構80との連通を遮断する閉弁状態に制御される。 |